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『輪廻』


回る回る回る~♪ と云う曲が頭の中でリフレインしてしまう本作・・・・・・。
そう、ワタシはホラー好き(誰も聞いてませんがな)。
とは云っても、近年では期待を裏切られる作品のほうが多いのですが・・・・・・しかしホラー好きの血は止められません。
ってことで、意気揚々と見にいきましたよ。



昭和45年、とあるホテルで、ひとりの大学教授によって恐るべき大量殺人事件が引き起こされた。教授の家族、ホテルの従業員、宿泊客など合計11人が犠牲になったこの事件では、犯人の大森教授も犯行直後に謎の死を遂げた。
それから35年後。映画監督の松村は新作の題材にこの大量殺人事件を選び、詳細なリサーチを行っていた。そして、犠牲になった11人を演じる俳優を決めるためオーディションを実施する。
新人女優の杉浦渚は、マネージャーの村川に連れられてそのオーディションに参加。だが、内向的な性格のため、なかなか自分をうまく表現できないでいた。しかし、監督の松村はそんな渚に目を留め、映画の主役の一人に大抜擢する。渚は思いがけない幸運に喜ぶが、同時に彼女の身の回りで不気味な出来事が起こり始める。
一方、女子大生の木下弥生は不思議な夢に頭を悩まされていた。それは、見知らぬ赤い屋根のホテルが登場する夢で、彼女は子どもの頃からまったく同じ夢を何度も見続けていたのだ。恋人の和也に相談した弥生は、彼から森田由香という女性を紹介される。前世の記憶があるという由香に連れられて図書館に行った弥生は、そこで11人が犠牲になった35年前の大量殺人事件のことを知る。




で。
何っつーかですな・・・別に「怖い」映画ではないんですな。特にすごいスプラッタっぽいシーンがある訳でもないし。しょっぱなで、木々の中に顔がいっぱい浮かんでいるシーンは、ちょいと気持ち悪かったけれども。
ただ心理的におどろおどろしていると云うか、え、そういうヲチ? みたいな。
しょっぱなから渚@優香の周りをウロウロしちゃっている女の子の「ずっと一緒だよ」の意味がそういう意味だったなんて・・・・・・ワタシは撮影本番のシーンに入るまですっかり騙されていましたわ。
弥生@香里奈が途中、渚の見ている夢の中でホテルの入り口で人形拾うシーンでは、確かに「んん?」みたいにちょっと引っかかっていたんですけどね。
途中まですっかり渚⇔弥生だとばかり思っていたもので。

しかしワタシは優香を甘くみていたようです。
この人、なんかすごかったですよ・・・・・・。
絶叫シーンや、白目剥いてピクピク震えたり引き付け起こしているラストなんて特にね・・・・・・。渚の運命は本当に「回る回る回る~」ですよ。
この人は何度輪廻転生を繰り返しても、結末は一緒なのでしょうか・・・・・・前世の業は覆せないの?


そして監督の椎名桔平ちゃんがああいう役どころとは思っていませんでした。
最後の試写? みたいなシーンでいなかったのは、やっぱりそういうことだよね?
そしてあの事件でただ1人の生き残りとなった、2人の兄妹の母であり、教授の妻である老婦人のあの微笑は怖かったッス・・・・・・。転生した人ではあっても殺人者当人ではないのに、それでも許せないものなのかしら。
っつーか殺した側はともかくとして、殺されて転生した人達もそういう運命なの? とちょいと理不尽なものを感じてしまいます。


余談だが以前インターネットで調べた時、ワタシの前世は「平安貴族」と出ていましたわよ。おほほほ~。
新宿の「占いの館」ではナチスの高官と云われてしまいましたが・・・・・・orz
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MOVIE | 00:03:23 | Trackback(7) | Comments(2)
□ コメント
加害者の転生者は、社会的に死んだも同然ですけど、生物的には生き残っちゃったわけで、そこもちょいと疑問でした。

もしかしたら、他の人たちが次には前世の業から逃れられるように、「カレ」に償いをさせるため生き延びさせてるんでしょうかね。それなら輪廻の無限連鎖地獄にも、救いの余地はあるわけですけど。

細●和子センセなら「助かりたいなら、ご先祖様のお墓参りに行きなさい」って言いそうですが、よく考えたら先祖と輪廻は別物ですけど(笑)、それはさておき、TBありがとうございました。
2006-01-22 日 23:18:39 | URL | にら #lcbXb0/Q [ 編集]
■にらさま
コメントありがとうございます。
前世でやったことまで責任取れるかよ! と云いたくなるヲチでしたな。
肉体は滅んでも魂は滅びないと云う説が、逆に鎖となって前世の業を負わされるなんて皮肉でした。
2006-01-26 木 00:44:54 | URL | きりかぜ #zddsmPew [ 編集]
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