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『日本沈没』

国土だけでなく 心まで失ってしまうのか?
1億2千万人 すべての日本人に捧ぐ     



日本各地で大規模な地震が頻発する中、潜水艇《わだつみ6500》のパイロットの小野寺は、同僚の結城と共に地球科学博士・田所の指揮の下、深海調査に参加。その結果、大地震と噴火活動によって日本が1年以内に沈没するという驚愕の事実を知る。総理大臣・山本は諸外国に日本国民の受け入れを要請し、危機管理担当大臣の鷹森は日本を救う方法を求めて田所を訪ねる。そんな中、小野寺は被災現場でハイパーレスキュー隊員の玲子と出会い、お互いに心引かれるのだった…。



賛否両論あるこの作品。どちらかと云うと否定的なブログのほうが多かったかしらん??
まぁブログに記してまで批評する人は、ヲタク的な人が多いので、故に見方も厳しくなりがちで、それは致し方ないことなのかもしれません(ワタシもヲタクだが)。


ってな感じで、ワタクシ個人的な意見といたしましては、突っ込みどころは満載ではあったものの、結構面白く見させていただきました。
しかし『アルマゲドン』や『ディープインパクト』は正直云って全然好きじゃないワタシが、どうしてこの『日本沈没』はOKなのか・・・・・・。
それはまぁ単純な理由で、ワタクシめが思い切り日本至上主義だからでございますな。
日本が大好きなんですね、ワタクシ。選民思想バリバリですよ(ヤバいって)。
ハリウッドではよく見たこの手の作品ですが、日本が舞台となってここまでドンガラガッシャーン(意味不明)となる作品は初めて見たので、ナンだか感慨深くなってしまったのかもしれません(生まれる前に作られた旧作は見てないのよん)。


nihon4.jpg

CGがすごくて迫力があったと云うのもありましたが、それよりも日本の景色が美しく、だからこそそれが崩壊していくシーンは物悲しいものがありました。
だって日本は美しい国なのよ~!!
出だしは静岡の大地震から始まって、じょじょに起こっていく十勝岳と阿蘇山の噴火、大阪・京都・奈良・名古屋・東京等の崩壊。
余談ですが、あれが急遽付け足した名古屋の崩壊シーンだったのかと笑いそうになりました。名古屋版ポスターから始まり、ああいうカットになったのかと思うと、もう笑えて笑えて・・・・・・あのポスターもすごいセンスなので、シネコンで見た時には笑ってしまいましたよ。ナナちゃん人形の扱いが特にナイスだったせいだ。
名古屋のシーンが付け足されたというのは、恐らく映画マニアの名古屋人ならよく知っていると思うけれど、あれってどう見てもツインタワーと名古屋城の距離がおかしくない? それと同じで、奈良の大仏様も微妙な感じだったような・・・・・・(笑)




それはともかくとして、よく見る日本の風景がひび割れによって崩壊し、津波に飲み込まれ、火山灰が降り積もる中高台に避難していくと云う場面は、やっぱりアメリカが舞台のハリウッド映画とは感じるものが違いました。
人々が逃げ惑うシーンも、やっぱり日本的でハリウッド作品とは違うんですよね。
それとハリウッドよりもシビアに書かれているなぁと思ったのが、政治家等の権力を握る人達の行動でしょうか。
一部の人達を除いて、思い切り保身に走る政治家達・・・・・・多分あれは、今の日本の政治の中枢にいる人達の取る行動にとっても近い。




そんな中、山本総理と鷹森大臣はカッコ良かったですね。
石坂浩二演じる総理の台詞で「何もせず、ここで愛する人達と一緒に消えることを選ぶ。こういう意見が少数ながらでてくるのが日本民族独特のものでしょう」と云うのがありましたが、それが「日本民族独特の美学」と云うのが判る気がした。
突っ込みどころ満載ではあるけれど、これは危機管理に対する意識を考え直すにはいい映画ですね。
鷹森大臣役の大地さんは、もう何をおいてもカッコいいぞ! と云う感じで素敵でした。


映像や個々のシーンなんかはそんな感じで良かったと思うのですが、さてではストーリーやキャラクターはと云うと・・・・・・。
うん、まぁそんなもんじゃない? みたいな感じで(笑)
豪華キャストで、カメオ出演されている方もいっぱいいて、そういうのを見るのは愉しかったですよ。
個人的には写真のみで登場の丹波哲郎さんと、美咲演じる福田麻由子ちゃんのお母さん役のキムタエ様の微妙加減が好き?でした。




それと主役の2人、草なぎ@小野寺と柴崎@玲子ですが・・・・・・これもまぁ、うん、こんなもんじゃない? みたいな感じで。
恋愛の部分が長いのはどうよ? と云う否定的な意見も多いようですが、この手の映画にあの手のシーンを長々と散りばめるのはお約束だろ? と冷めた眼で見ているワタシとしては、あの程度で別にわめかなくても・・・と云う感じがしないでもない。っつーか小野寺と玲子がいつの間にかラブラブになっていったのか、そこが何だかよく判らなかったので、それ以前の問題かもしれないけれど。
しかし玲子の「抱いて」と云う言葉に対し、拒否しちゃった小野寺は正直ありえねぇと思いました。
戦争の最中には赤子が増えると云われているように、人間って種の保存を無意識に求める人種なので、あの場面で我が身を犠牲にすることを選んだ小野寺が、玲子を抱かないはずはない! ・・・・・・と思うんですが。
でも草なぎくんだからねぇ・・・と思わせるストイックさが彼にはあるから、まぁいっか(え)
っつーか草なぎくんのキスシーンって、見ていてどうして恥ずかしいんだろう。それは多分、彼が恋愛体質じゃないからだろうな。


小野寺と云えば、彼の実家は全然被害に遭った様子がなかったのですが・・・・・・なんでやねん。
取りあえず高台に逃げるより、福島に逃げたほうが危険は少なかったと云うことか。
小野寺の実家が無事だったように、小野寺自身もいろいろと走り回っている割にピンピンしていたりして・・・・・・きっとアレだ。小野寺家の連中は、自分で死のうとしない限り危険を回避する能力が備わっているんだ。


そんなこんなで、思っていたより満足の作品だったので、あとは「日本以外全部沈没」を見たいですな。

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MOVIE | 23:30:17 | Trackback(17) | Comments(7)
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キリカゼあっきー

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